12/21にendeworks ボードゲーム部で大規模な部活動をおこないました。弊社スタッフ5名と、そこからたぐりよせられたプラス6名の総勢11名!
第一回幹事としては、そもそもそこまで事務所に人が入るかどうかが不安だったけど、椅子は使わないことにして床に布しくことで解決。
これがそのときの様子。やっているのはバトルラインというポーカー&陣取りゲームです。
参加しているみんながボードゲームに思い入れがあるわけでもないので、楽しんでもらえるかも不安だったけど、そこは全く問題なかった様子。
ボードゲームは世界の共通言語!みんながみんな国籍が違う中、つたないコミュニケーションでボードゲームを楽しんでいたようでした。
ちなみに当日いろいろなゲームで遊んだ中でも僕が特に気に入ったのはMake 'N' Break。時間制限内にお題通りに積み木を組み立てるだけ!初めてでも説明不要、笑いアリ、涙アリのドラマの生まれるいいゲームです。おじいちゃんになったら孫にプレゼントしたくなるゲームです。なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
今回紹介するのは、ポツダム気候影響研究所が地球温暖化問題の教材としてつくったボードゲーム"KEEP COOL"です。
上に書いたかたい題目や、ドイツ連邦環境省の委託によって作られたという事実は、お母様方にはうけはよくても、ちょいワルゲーマーのみなさまからしたら、せこい教育ゲームなんでは?とマイナス材料にしかなりえないのではないかと思います。「ファミコンゲーム買ってきたよー」と親にいわれ、喜んで開けてみたら計算ゲームだったという苦い思い出もよみがえるというものです。
ただ、このゲームはそんな印象で終わらせるのはもったいない。まずはこのパッケージ。
ボードゲームは基本かっこいいけど(断言)、店頭でもちょっと目立つくらいかっこいいのがこの"KEEP COOL"。このあたりで凡百の教材ゲームのくくりにいれちゃいけないことが分かります。
さらにその教材としての内容がすさまじい。環境のために、あれをやれ、これをやれ、と理想論をたたきこむのではなく、基本「どの国も環境問題に対応したくはないのだ。」というスタンスから始まり、大国役のプレイヤーは自国の収入に影響がでない範囲で各国首脳を黙らせるために、ポーズとしてクリーンエネルギー化をすすめていったり、後進国役のプレイヤーは排出権取引的なものを交渉カードに自国を潤そうとしていくことになります。
自国のエゴをそうやって通しながらも、各国のエゴの度が過ぎれば地球環境は荒れ、どの国の経済もままならなくなるため、協力しあう--しあっているように見せる--ということも必要になっていきます。
正直、そこそこ簡単なルールをあたえられただけで、こうも製作者の意図通りに、プレイヤーがそれっぽく動き出してしまうのかと驚かされます。環境問題に右往左往させられ、エゴの衝突に悩み、あげく、喉元すぎればまたバカスカ工場をたてる。
おどろくのは、環境さえいい状態であれば、どの国だってクリーンじゃないエネルギーのコストの低い工場を作りたいんだ!というのを認めるようなルールであること。これには、本当にこのゲーム、教育するつもりがあるんだろうかと不思議になってしまいます。
ゲームとしてのおもしろさを優先させた結果なのか、実態をそのままに誠実にみせたいという態度なのか、僕にはわかりませんが、おもしろいことは間違いない!そしてかっこいい!
ガイスター (Wikipedia)
※写真はPS2ソフト「ヨーロピアンゲーム
コレクション」付属のポータブル版です
サワディーカー!373です。
今回はガイスターを紹介します。ドイツゲームの巨人Alex Randolphさんが考案した、将棋にも似た2人用ゲームです。
プレイヤーは4つの良いユウレイ、4つの悪いユウレイ、合計8個のユウレイの駒を持っています。これを交互に盤上で進めて、良いユウレイを一つ相手陣地の出口から脱出させれば勝ちです!
このゲームのミソは、相手から見ると8個のユウレイはすべて同じに見える(背中に印がある)ところなんですね。将棋よろしく次のマスにある相手の駒をとることができるのですが、悪いユウレイを4つ取ってしまうとその時点で負けになってしまいます。
逆に自分の良いユウレイを4つ取られてしまっても負けになるので、騙し騙し合い、性格がもろに出るゲームなのです。
ちなみに弊社社長は猛進型なので、ブラフがほとんど通用しません!こわいね!!
ユウレイの数が減ってしまうと数的有利によって押しつぶされる可能性もあるので、駒をとられすぎるのも考えものなのです・・・
やってるうちに
「ディフェンスラインを上げて・・・」
「こいつをポストにつかって・・・」
と、サッカーやバスケットボールのフォーメーションのように見えてくるのも面白いですね。
見た目もオシャレだし、インテリアにどうですか!ゲーム自体もめちゃめちゃおもしろいですよ。
この記事や、パンデミック経験者(感染者)による熱のこもった体験談などの影響で、弊社内でパンデミックやりたい病が静かに蔓延していたのですが、このゲーム、とにかく見かけない。足しげくボードゲーム屋に通ってみても、一度も売られているところを見たことがない。弊社スタッフで、そんな状況をぼそぼそと語っていたところtomi-ruさんが「パンデミック持ってendeworksに行きましょうか?」と軽いかんじでもちかけてくれ、代表もあっさり承諾。
一週間前から待ちかねていたパンデミック・ナイトが昨日弊社にておこなわれました。
パンデミックはどういうゲームかというと、世界各地で強力な伝染病が発生、感染が広がる前にワクチンを全て作成し、世界を救おうというのが主たる目的になります。ボードゲームらしく飲みこみ易いシンプルなルールに、きれいに色の塗られた木ゴマと世界地図の盤面が素敵なゲームです。こまかいルールは他ページに譲るとして、パンデミックが他のボードゲームと大きく違うのが、プレイヤー全員が協力してプレイし、システム側に挑むという点。
さあ、ウィルスが蔓延する世界を救うべく、endeworksスタッフがそれぞれの技術を持ちよりアトランタに集うのであった。
集うのであったのだが、血を血で洗う戦いには慣れている弊社スタッフも、「協力」「友情」「愛」といった言葉は聞きなれないこともあって全員とまどいがちにスタート。
最初のターンがまわるまえから議論は紛糾し、ゲームは全くすすまず。ustream経由の観戦者からはチームワークわるいと笑われる始末。
「だからそこはもう感染しないって!」
「おなじ都市じゃないと渡せないから!」
と語調が強くなる場面を越えながらも、からくも人類の勝利へとこぎつけました。初回プレイにして、中級ルールをなんとかクリア。
うなだれるendeworksスタッフを見たかったtomi-ruさんもこれには不満だったのか、tomi-ruさんの提案によりそのまま上級ルールに挑戦することに。より感染力が強まった上級ルールにおいて、チームワークの悪さはそのままに、異常なひきの強さを見せはじめる弊社スタッフ陣。
人を動かすべき職業であるDispatcherでありながら、完全に他の人に動かされているという懸案事項を抱えつつも、ワクチンは徐々に完成していく。
あと一ヶ月、一ヶ月でワクチンが全て作られるという中で、Researcherの見通しにより北京でアウトブレイクが発生することは間違いないことが分かる。もうダメかと思われたその瞬間、怒号にも近い叫びが起こった。
「ヘリが出ます!!」
安堵の息と歓声に包まれる中、ヘリで北京にとび感染を予防していくResearcher。そうして、アジアの夜に歓喜が訪れる一方で、イスタンブールの夜が燃える。東ヨーロッパを中心に次々とアウトブレイクした黒型ウィルスは猛威を奮い、世界を恐怖の底に陥れるのであった...。
まあ、要は失敗しました。勝敗の分岐点もみんなで考えてみたけど、やっぱり単純に上級ルールは厳しかった。悔しいは悔しいけど、ゲーム終了後感が対戦ゲームとまた違うかんじでいいですね。
弊社一同、tomi-ruさんのまたのお越しをお待ちしております。
正直僕は邪魔をしたりだましたりするゲームが大好きなので「ごきぶりポーカー」はドンぴしゃです。実に単純なゲームで、プレイヤーはごきぶり、ねずみ、こうもりなんかのみんなが嫌がるような動物の絵が描いてあるカードを裏返した状態で一枚他のプレイヤーに渡して「○○です」と宣言したのを渡されたプレイヤーはそれが真実かどうか当てる、というだけが基本ルールです。もし言い当てられたら出したカードは自分の場に置かれ、言い当てられなかったらカードは相手の場に置かれます。同じ柄が4枚集まったら終了で、その人の負けです。
あと他のプレイヤーをだませずにカードを押しつけられないと今度は自分の手持ちのカードが無くなってきてしまうのですが、手持ちのカードが無くなってもやっぱり負けなので、どこかで他人に押しつけないといけない。なのでだませない状態が続くと、自分の場にカードが貯まっていき、なおかつ自分の手札もなくなっていくのでダブルパンチ状態になってしまうわけです。こうなってくるとだんだん弱気になっていくのでさらにそこにつけ込んでいったりしてしまって、これが実に楽しい。
逆に自分が追い込まれた立場だとシンプルなゲームくせしてなかなかの心理戦の様相になってくるのですな。場に出ているカードの枚数からある程度の確率は予測できるのでなかなかだませなくなったりするので、裏を書いて色々嘘をついてみたりつかなかったり・・・あと、プレイヤーに慣れてくると正直だんだんパターンが読めてくる人もいて、それを脊髄反射で宣言するのもまた一興。
プレイ時間も比較的短めなので、時間調整に使うといいかも。
endeworksでは、今ボードゲームが大流行。どれくらい大流行かというとこんなblogをつくるほど。
株式会社endeworksは代表含めた社員数が5名。ボードゲーム部は5名。
ということで、以上をもちまして始めの挨拶にかえさせてもらいます。